展覧会

展覧会 · 06日 11月 2022
東京戸倉和紙8周年記念!
♦2022年 10/27-11/17 東京戸倉和紙8周年をPOUNDにて展示をしました。東京戸倉和紙のメンバーの展示です。杉野さんは張り子、花ちゃんは小箱と透ける和紙、高木さんのレジンと和紙を組み合わせたアクセサリーや和紙に蜜蝋を塗ったアートパネル、佐々木さんは御朱印帳、私は照明や名刺入れ、和綴じノートなど。今までない多彩な展開で、振り返ると2022年は戸倉和紙ファームも含め活動をよく頑張ったなぁ~と思います。新メンバーに感謝です。和紙はアートに取り入れやすい素材だと思うので、栽培から繊維の感触を楽しめる活動に興味を持っていただけると嬉しいです。特に会費はなく、出入り自由のゆる~い集いです。
展覧会 · 22日 10月 2022
水の動きをとらえる
大好きな作家さんのお一人。「明松政二の紙漉」展が上野の東京松屋にて開催されました。和紙文化研究会の例会案内に同封されていた展覧会のお知らせ。14年前に行った明松氏の展覧会のダイナミックな躍動感を再び思い出した。その時はお会いできなかったが、今回偶然にお会いすることができた。最近辞められた三宅氏や龍神村の奥野氏が同じ世代で切磋琢磨して来られたこと、東京に近い飯能の柳井氏のことにも触れながら、ご自身の作品についてお話を伺うことができた。その中で「真菰」という植物を紙にして、捨てるところがなく優秀な植物であること、種や根を食用にできることを教えていただいた。印象に残ったのは「水のうごきをとらえる」という言葉だ。明松氏の紙は、四角い枠に留まらない水の動きを表現している。とても荒々しく美しい水の動き。明松氏の生き様を感じた。
展覧会 · 08日 3月 2022
紙綴り展in 東銀座
女性だけの紙すき職人のゆるいつながり、紙綴りに参加させていただき数年がたちました。紙綴り事務局が毎年発行している紙綴りカレンダーの和紙も数回提供させていただき、今回は東銀座のミラボウにてグループ展。紙綴りの他にも、木工や漆芸、彫金、染色、陶芸などの作家さんが集まり、多彩な作品がありました。中でも牛乳パックを芯にしてぐい飲みを作られた漆芸作家さんの作品は、意外性があり興味深かったです。紙綴りの皆さん、どんな和紙を展示販売されるのか興味深く拝見しました。定番商品から新たな挑戦まで、手仕事の息遣いや自然との対話が感じられ素敵な時間を過ごしました。
展覧会 · 09日 12月 2020
東久留米、忍冬窯にて
2020年12月6日㈰~14日㈪までの9日間、東京都東久留米にある陶工房、忍冬窯にて作陶展が行われました。作陶展に参加させていただく形で染織家の稲継由美子氏とともに北村春香の和紙も展示、販売して頂きました。 晩秋から初冬にかけての景色が美しく、湧き水流れる竹林公園や六仙公園に隣接し、四季の感じられる味わいのあるギャラリーでした。 コロナ禍ということもあり、多くの方に案内状をお送りすることを控えましたが、地元周辺の来場者は多く感染症に気を付けながらも皆さん楽しまれていたようです。 お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
展覧会 · 28日 5月 2019
関田さんとの二回目の展示、武蔵の國の籠と紙展は無事に終了しました。お忙しい中、ご来場いただき誠にありがとうございました。 今回は、新たな竹と紙のコラボとして一閑張りとペンケース、小さい照明を作りました。天井付近にある竹と和紙を組み合わせたものは、昨年11月のビックサイトで展示したYUMIやBARENシリーズをデザインする上でのたたき台として試作しました。一閑張りは、関田さんの竹籠が美しく和紙を張ることに躊躇しましたが、竹の素地を残すように表と裏のみ和紙を張り(1回)、柿渋を塗ったり、表のデザインを生かすようにこんにゃく糊を塗ったりして仕上げました。ペンケースは建築家のスタジオ紡さんのリクエストに応えたもので、前回展示してあった極細の竹縄をペンケースと融合させて商品化しました。色使いに榧の木の林史子さんのセンスが光ります。 準備も含めこの1年2か月、関田さんとはいろいろな場面で話し合い、思考を重ねて具現化することを学んだ日々でした。武蔵の國の籠と紙は、今回で一旦終わりますが、今後お互いがどんな成長をしているのか楽しみでもあります。一人の人間の生き様に触れたようで、背筋の伸びる思いでした。
展覧会 · 30日 7月 2018
昨年12月で閉められた花小金井の麻生工房にて、その後幾度も藍染めをさせていただいた。その和紙は蒟蒻のりを両面に塗り、石灰水で煮た和紙で水に強い。しかし、和紙は固くなりしわしわで、ここにどうやって墨書するのか…今回の第17回薊会書道展で栗原秋月先生の苦心されたところです。先生は和紙を湿らせてそのしわを徹底的に伸ばし、平らな面を作って墨で書かれました。詩は先生が通う尾瀬でしたためたもので、藍染め和紙とその世界観がとても合っていて、生命力を感じる作品でした。
展覧会 · 24日 4月 2018
2018年4月11日―16日まで西東京市柳沢のSpaceKOHで行われた「武蔵國の籠と紙」展、おかげ様で無事終了しました。ご来場頂きましたお客様本当にありがとうございました。今回は、4月5日にアサココ一面、11日にタウン通信一面に掲載していただき西東京、東久留米、小平、東村山、清瀬方面はもとより、東京都内、神奈川県、埼玉県等他県より多くのお客様にお越しいただきました。反響の大きさに驚き、毎日がジェットコースターのようでした。今後は今回頂いたご注文、ご要望を糧に日々挑戦していきたいと考えています。 竹籠職人の関田さん、お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いいたします。 次回作も、ご期待ください。
展覧会 · 16日 11月 2017
和紙文化研究会会員の水木喜美男氏によるKimio Mizuki World of Washi graph 水木喜美男の世界 Washigraph ⅡがEIZOガレリア銀座にて2017年11月1日から11日まで開催されました。10月の和紙研例会で急きょ戸倉和紙を購入してくださり、今回の展示で水木氏作品の和紙として使用して頂きました。ありがとうございました。 使用された和紙は西の内和紙、細川紙、信洋舎製作所(越前)の局紙、杉原紙、そして戸倉和紙でした。なかでも私が気に入ったのは西の内和紙でした。厚めに漉いた楮紙、恐らく二層紙でしょうか…那須楮の光沢と密度の高さ、惚れ惚れしました。信洋舎の局紙は三椏で、ギラギラした光沢があります。これはローラーにかけて密度を高めた加工をしているそうです。全体的に見て、戸倉和紙もなかなか負けていませんでしたが、二層紙にするなど厚みのある和紙の方が作品として平面性を保てるので良いと伺い、挑戦していきたいと思いました。
展覧会 · 16日 11月 2017
私たちの和紙 つくる、つかう、たのしむ展終了しました。今回は戸倉和紙と命名した初めての展覧会となりました。今後とも地道に活動を続けて参ります。
展覧会 · 29日 9月 2017
10月24日~29日まで、あきる野市土籠にて『私たちの和紙、つくる、つかう、たのしむ』展を開催します。この展覧会では、あきる野市戸倉で活動する戸倉和紙のメンバーが中心となり毎年企画して今回は3回目になります。初参加の戸室さんは幻想的な風景を得意とする写真家で写真を和紙に印刷して展示します。粟野さんは建築家で柿渋に興味を持って作品を作りました。杉野さんは戸倉和紙の命名者で葉っぱアートの作品や細密画の照明などを作っています。私は、今年取り組んできた天然染料藍、紫などで染めた和紙、杉皮和紙、針金でつくる和紙あかりを展示したいと思っています。土籠さんは秋川駅から徒歩30分なので、小旅行気分でお出かけいただけると楽しいと思います。秋川のせせらぎが聞こえる自然豊かな場所にあります。

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