プロフィール

北村春香

HARUKA KITAMURA

10代から紙すきを志し、石川県輪島市能登仁行和紙、奈良県吉野町福西和紙本舗、田村正氏に師事。2006年~2015年まで東京都無形文化財軍道紙を継承。2016年東京手すき和紙工房として独立。2019年日本民藝館展準入選。2021年に檜原村に工房を構え、多摩地域の楮、自家栽培のトロロアオイを使用し、御前山のアルカリ水で紙漉きできる喜びを得ている。また、自宅がある昭島市の美味しい水で紙漉きすることにも挑戦していきたい。

 

和紙文化研究会会員

全国手すき和紙連合会会員

 

立正大学文学部地理学科卒業、探検部在籍時代は、ソロモン諸島国・ガダルカナル島密林歩行、黄金をふりまく川・ゼラフシャーン川全流踏査に参加。

 

神奈川大学歴史民俗資料学研究科博士前期課程修了。研究テーマは「紙を着る民俗の研究」。